共通テストで失敗してしまった生徒とのメール

テスト振り返って、国語やリーディングはほかの教科の中でも特に力入れて、特に頑張った教科なのにどーしてこんなに出来なかったのか不思議でしかないです。テストを受ける前も自分はできると思った気持ちでやったのに、テストを受けている時もいつもの練習のような感じで挑んでいたのに、結果みたら全然できてなくて絶望的だったけど、逆に自分の実力は全然足りてなかったことにちゃんと実感しました。そしてもっと勉強するべきだったとかは思わなくて、自分のやれることはしたと思ってます。

でも、リスニングや数学がいつもよりもとれてたことには嬉しかったです。リスニングはテスト前まで毎日問題解いて、テストの直前にもずっと聞いてたのでそれが実に結びついたのかなと思いました。数学も簡単だったのもあるかもしれないけど、今までのテスト問題の練習で時間配分の考え方とかも訓練してたのでそのおかげもあるのかなと思いました。

今回の共通テストで私は468点だったのでそれは58パーセントぐらいで、福大のボーダーラインだと59パーセントだから行けるかどうか全然わからない状態だけど、これから小論文と面接頑張りたいと思います。

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なるほどです!先に結論言うとまだ十分可能性あるのでここから先そこに集中してがんばってもらいたいです。

その上で以下書きます。

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まず謝りたいのはもし失敗したとすれば僕の力不足でした。全て僕の責任です。申し訳ないです。

仮に65-70%あればこの時点で決まりでした。それが届かなくてもそこに近ければ近いほど有利な闘いでした。

最初にみた印象は、国語がやはりきつかったですね。今になって思うとこれが120-130ぐらいあるとだいぶ状況はよかったかと思います。

一般的にはなかなかきつい状況かもしれません。(ただし僕はそうは思いません。)

ひとつ、福井県大と武生看護専門学校を保険のつもりでも受ける準備をしておいてください。僕は詳しくないのでわかりませんが、看護師になりさえすれば世間的には十分すごいし恵まれます。そのときどの学校を出たかなど誰も気にしないと思います。

このあと約40日、可能性があると思えばたたかえばいいし、がんばって闘っても合格できないと思えば切り替えて次の道をさぐる手もあります。せっかくやったのに合格できなかいかもしれません。そのときに「なんで?」とショックを受けることもあるかもしれません。それに耐えられないならやめる選択もあります。

極論ですが、どうしても福井大に行きたければとりあえずどこかに行っておいて来年受け直す手すらあります。事実そのようにして今年しっかり点がとれて上智か早稲田に行きそうな生徒もいます。お金はかかりますが、えりかさんのお父さんお母さんはすごい方なのでありえるかもしれません。結果看護師になりさえすればかけたお金も十分取り戻せます。ただその場合も僕は武生看護など行けるところに行きながらやることをおすすめします。余分にかかったお金は看護師になったあとお父さんお母さんに返してあげてください。

おすすめしているわけでばなく、僕なら笑顔で武看にいってなるべく早く看護師になります。

全て自分次第です。

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さて、僕がほんとに言いたいのはここからです。

僕は自分のときの状況と似てるなと思いました。

国語で自分でも信じられないようなミスをしてしまった。点も可能性はあるけど自分の2次の実力を考えるとなかなかきつい。(2次の勉強できてる人なんてほとんどいません。)

そうして僕は共通テスト、ここからの勉強、2次試験、どれもあきらめながら奇跡を信じての勉強でした。

似てるけど、Yさんが決定的に違うのは両日の最後、リスニングと数学2Bをしっかりとったことです。そしてきっとこの先も自分を信じてがんばれることです。

実をいうと、最初得点をみたとき、国語の失敗よりもこの2科目の方に僕は目がいき、「ああ、頑張ったな」と思いました。

解いているときは点がわからなかったのもあるかもしれないけど、それでも僕はすごいと思いました。

誰もミスしたくてしてるわけではありません。点が低かったものは仕方ないのです。それよりもこうして最後まで全力でやりきったことが必ずきいてくると思います。

一緒に調べたときに61.5-65.0%ぐらいでしたね。70%を目指して低くてもここにひっかかってほしいというのが僕なりの計算でした。

でもあれは合格者の平均点です。なのでひっかかるラインはもっと下です。

59%のラインがどこのデータかはわかりませんが、はっきりいって大学の公式データ以外は僕は全く参考にしません。ただ1つ言えるのは61.5-65%よりは合格ラインは下であり、今年どうなるかは終わってみるまでわからないということです。ちなみにYさんの言うとおり59%であれば58%なら十分たたかえます。

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僕は自分の医学部受験のとき、共通テスト失敗して、2次も弱くて、絶対に無理だけどそれでもと思って勉強しました。

結果落ちてしまいましたが、70人枠で572人受験、よくて300ぐらいと思ったら90番でした。

自分が調べた結果予想するラインより、実際はもっと下だと思います。もうこの時点で確実に受かる人もいますが、合格ラインギリギリのあらそいは、自分と似た状況の人たちのなかで最後までがんばれた人にチャンスがあるのだと思います。

僕は結果をみたとき、あきらめ半分でやってしまったこと、最後まで信じて全力でやれなかったことをほんとに後悔して、その経験をいかして、

今はどんな状況でもやるからには信じて自分に今できることを全力で精一杯やろうと思って生きています。

なんなら毎日やろうと思うことややったことを今までどおり相談してくれたり報告してくれてもいいと思います。

なかなか仕事で思うように結果の出せていない自分が言うのも申し訳ないですが、長い目でみるとそういう人がきっとうまくいくと思うし、そのことが合格不合格よりも人生でははるかに大事だと思ってます。

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やるからには必ず合格できると100%信じてやってください。今の自分にできることを精一杯やってください。1日1日全力で取り組んでください。たとえ合格できなくてもそんなことでいちいちへこまずにすぐにきりかえて次の人生に向かえばいいだけです。必ずうまくいきます。

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僕はYさん、100%受かると思ってます。大丈夫です!

がんばってください!
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